30歳からおすすめ?フリーターから正社員を目指すならハローワークを利用するべきか
2019年04月05日更新
フリーターから正社員を目指そうと考えたときにハローワークを利用しようか悩む人は多いです。フリーターから正社員を目指すならハローワークを利用するべきなのでしょうか?
目次
フリーターがハローワークを利用するメリット
まず、フリーターがハローワークを利用する主なメリットを見ていきましょう。
フリーターから正社員になれる求人数が多い
ハローワークの圧倒的なメリットは求人数です。国が運営しているので完全無料で求人募集ができるからです。フリーターから正社員になれる求人もたくさんあります。
就活サポートを受けられる
ハローワークを利用すると就活サポートを受けることが可能です。フリーター専門の就職支援サービスほどではありませんが、履歴書添削や模擬面接を受けることも可能です。
フリーターがハローワークを利用するデメリット
フリーターがハローワークを利用する主なデメリットも知っておきましょう。
中小零細企業の求人が多い
まず、基本的にどの会社でも求人募集ができるので中小零細企業の求人が多くなります。大した企業審査もありません。そのため、必然的にブラック企業の求人も多くなってしまいます。
もちろんハローワークにもホワイト企業の求人は存在するので、ハローワークを利用するタイミングや運も重要となってきます。
就活サポートのレベルがバラバラ
ハローワークには相談員がいるので就活相談や履歴書添削などを受けることができますが、担当者によって就活サポートのレベルがバラバラとなっています。
フリーター専門の就職支援サービスであれば民間サービスなのでサービスレベルが高くないと利用してもらえませんが、国が運営しているので意識レベルの高い担当者に当たらないと大したサポートを受けられないというケースも多いです。
このあたりは役所の対応をイメージしてもらえればいいかと思います。担当者によって就活サポートのレベルが変わるのが大きなデメリットとなっています。
上記のメリットとデメリットを踏まえた上でフリーターがハローワークを利用するべきかどうかのタイミングをご説明します。基本的に就職活動を始めるときの「年齢」が重要となってきます。
30歳以上のフリーターはハローワークがおすすめ
30歳以上のフリーターはハローワークを利用して正社員を目指すのがおすすめです。ハローワークは求人数が圧倒的に多いので、30歳以上のフリーターであっても正社員になることが可能だからです。
29歳までのフリーターは就職支援サービスがおすすめ
一方、29歳までのフリーターがハローワークを利用するのはおすすめしません。30歳になるまではハローワークよりも好条件で正社員になれるフリーター専門の就職支援サービスを利用できるからです。
フリーター専門の就職支援サービスを利用すると、専任の就活アドバイザーから履歴書添削や模擬面接を受けることができるので、内定率が高くなります。
また、面接日程の調整なども代行してくれるので、就職活動を効率的に進めることができます。企業からお金をもらっているので就職先が決まっても完全無料で利用することができます。
29歳までのフリーターであれば基本的にフリーター専門の就職支援サービスを利用するのがおすすめです。フリーター専門の就職支援サービスを利用しても就職先が決まらない場合は、ハローワークを利用しましょう。
「正社員を目指せる!フリーターにおすすめの就職支援サービスランキング」も参考にしてください。
まとめ
ハローワークは求人数が多いのでフリーターから正社員になれる求人がたくさんあるのが大きなメリットとなっています。
一方、どんな会社であっても無料で求人募集ができてしまうので中小零細企業の求人がほとんどとなります。ブラック企業の求人率も自然と高くなっています。
基本的にフリーターがハローワークを利用するべきなのは30歳以上からとなります。29歳までならフリーター専門の就職支援サービスを利用することができるからです。
フリーター専門の就職支援サービスを利用すれば、専任の就活アドバイザーから履歴書添削や模擬面接など様々な就活サポートを受けられるので正社員になりやすくなります。
29歳までのフリーターなら完全無料で利用可能なので、20代のうちはハローワークよりフリーター専門の就職支援サービスを利用するのがおすすめです。
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