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フルタイムフリーターなら正社員よりも稼げる?フリーターの平均月収・年収

2019年03月07日更新

フルタイムフリーターのほうが正社員よりも稼げるのでしょうか?フルタイムフリーターであっても正社員よりも平均年収は低いのでしょうか?フリーターの平均年収や平均月収をご紹介します。

フリーターの平均年収・月収

フリーターの平均年収・平均月収は厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(平成29年度)」から推測することができます。

正社員・正社員以外とデータがまとめられているので厳密なフリーターの平均年収・月収ではありませんが、ある程度の金額が推測できます(契約社員や派遣社員などの給与も含まれるため)。

年齢 平均月収 平均年収
年齢平均 210,800 2,529,600
20~24歳 183,700 2,204,400
25~29歳 199,600 2,395,200
30~34歳 210,600 2,527,200
35~39歳 210,500 2,526,000
40~44歳 209,600 2,515,200
45~49歳 207,000 2,484,000
50~54歳 205,200 2,462,400
55~59歳 209,900 2,518,800
60~64歳 231,500 2,778,000
65~69歳 231,900 2,782,800

厚生労働省における全年齢での非正社員の平均月収は「約21万円」で平均年収は「約252万円」となります。契約社員や派遣社員の給与も含まれているので、フリーターはこれよりも平均月収・年収は低いことが想定されます。

また、「国税庁の民間給与実態統計調査」でも非正規(パートタイマー、アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託等)の平均給与が公開されています。厚生労働省とは数値が違うので参考にしてください。

年度 平均月収 平均年収
2018年 175,100 2,101,200
2017年 172,100 2,065,200
2016年 170,500 2,046,000
2015年 169,700 2,036,400
2014年 167,800 2,013,600
2013年 168,000 2,016,000

国税庁における全年齢での非正社員の平均月収は「約17.5万円」で平均年収は「約210万円」とさらに低くなってなります。契約社員や派遣社員の給与も含まれているので、フリーターはこれよりも平均月収・年収は低いことが想定されます。

これらのデータを総合するとフリーターの平均月収は「20万円未満」で平均年収は「200万円前半」であると推測することができます。

年収200万円以上稼げるフリーターは少ない

統計局が実施している「労働力調査」の「仕事からの収入(年間),雇用形態別雇用者数」から平均年収の分布を知ることができます。比較のために同じ非正規である派遣社員や契約社員などのデータも載せておきます。人数の単位は万人となります。

2016年

年収 パート・アルバイト パート アルバイト 派遣社員 契約社員
100万円未満 695 448 247 26 24
100~199万円 527 418 110 43 94
200~299万円 110 76 34 41 91
300~399万円 23 15 9 13 42
400~499万円 5 4 2 4 16
500~699万円 3 2 1 2 9
700~999万円 1 1 0 1 2
1000~1499万円 0 0 0 0 1
1500万円以上 1 0 0 - 0
総数 1,403 988 415 133 287

2015年

年収 パート・アルバイト パート アルバイト 派遣社員 契約社員
100万円未満 677 438 239 24 22
100~199万円 525 412 111 43 92
200~299万円 104 71 33 39 95
300~399万円 24 16 8 12 44
400~499万円 6 4 2 4 14
500~699万円 3 2 1 1 8
700~999万円 1 1 1 0 3
1000~1499万円 0 0 0 0 1
1500万円以上 0 0 - - 0
総数 1,370 964 405 127 288

これらのデータを見れば、フリーターで年収200万円以上を稼いでいる人の割合が非常に少ないことがわかるかと思います。

フルタイムフリーターよりも正社員のほうが稼げる

フルタイムフリーターが時給1,000円で毎月8時間労働を22日間行った場合ですが

平均月収「1,000×8時間×22日間=172,000円」
平均年収「1,000×8時間×20日間×12ヶ月=2,112,000円」

となるので平均年収は約210万円となります。一方、正社員の平均年収は約500万円となっています。

年収差は「約300万円」となっています。仮に35年同じ年収で働いたとしたとしても、生涯年収が1億円以上も変わってしまいます。実際のところ生涯年収が「2億円以上」違うというケースもあります。

また、正社員であれば毎月の給料以外にもボーナスをもらうことも可能です。一方、アルバイトでボーナスがもらえるのはほぼないと考えてください。

さらに、社会保険に加入せずに働くと、将来の年金額も違います。社会保険に加入しているフリーターでも社会保険料の支払い額が多いほど年金額も増えます。そのため、年金に関しても正社員のほうが有利です。

それ以外にも、正社員であれば、家賃手当、家族手当、誕生日休暇など様々な福利厚生を受けることも可能です。一方、アルバイトに福利厚生なんてほぼないと考えてもらってOKです。

このようにフルタイムフリーターであっても正社員よりも稼げるというのは嘘だと考えてもらってOKです。

正社員の平均給与(年収・月収)・賞与と手取り額目安【正規雇用労働者】」も参考にしてください。

フリーターが正社員よりも稼げるのは若いときだけ

ただし、高額アルバイトをしている、複数のアルバイトを掛け持ちしていると、正社員よりもフリーターのほうが稼げるというケースがあります。

特に同級生が新卒入社をしたころは初任給ということもあり年収もそこまで高くないので、フリーターとして毎日長時間労働をしていると正社員よりも稼ぐことが可能です。

しかし、フリーターが正社員よりも稼げるというのは若いときだけです。正社員であれば勤続年数に応じて給与は上がっていきます。

一方、フリーターは継続的に時給が上がるということは少ないので、年収格差は年齢とともに拡大していきます。フリーターのほうが正社員よりも稼げるなんて信じてはいけないのです。

*「初任給の平均額・手取り額」も参考にしてください。

まとめ

「フリーターの方が正社員より稼げる」
「正社員ざまぁ」

というような人もいますが、多くのフリーターは今の月給でしか考えていません。確かに、若いうちはフリーターの方が稼げるケースもあります。

しかし、生涯年収で考えれば圧倒的に正社員の方が有利です。しっかりと稼ぎたいのであれば、正社員になるのがおすすめです。

また、フリーターの平均月収・年収は正社員よりも圧倒的に低く、平均月収は「20万円未満」で平均年収は「200万円前半」となっています。ここからさらに税金が差し引かれるので手取りはもっと少なくなります。

フリーターの平均月収・年収は低いのが現実です。フリーターをしていて生活が厳しいと思うのであれば、早めに正社員になることをおすすめします。

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