新卒枠より既卒枠?既卒は新卒採用と中途採用のどちらで就職活動をするべきか
2019年04月05日更新
就職先が決まらずに既卒になってしまった場合は、新卒枠より既卒枠で就職活動をしたほうがよいのでしょうか?既卒は新卒採用と中途採用のどちらで就職活動をするべきなのでしょうか?
新卒枠に応募可能だが採用は不利
厚生労働省が既卒3年以内は新卒扱いにするように企業に要請をしているため、既卒になった場合でも新卒枠に応募しやすい環境になってきています。
ただし、既卒は新卒枠として応募を受け付けないと決めている企業もあります。全ての企業が新卒採用での応募ができるわけではないことを知っておきましょう。
また、既卒になってしまったことで新卒よりも不利になりやすいというデメリットもあります。既卒になっている時点で年齢が新卒よりも高くなりやすいですし、既卒というレッテルを貼られるからです。
中途採用も応募可能だが採用は不利
中途採用の求人に既卒が応募することは可能です。ただし、中途採用の求人に応募しても既卒は採用されない可能性が高いです。
なぜなら、企業は中途採用においては経験者を採用したいと考えているからです。応募している業種・職種の経験やスキルがある人を採用し、即戦力として働いてほしいというのが企業の本音なのです。
そのため、中途採用の求人に応募しても不採用となってしまうケースが高いです。中途採用でも既卒が採用されやすいのは
「社会人未経験者歓迎」
「既卒歓迎」
「既卒応募可能」
など既卒でも応募できることを明記している求人となります。未経験の既卒でもいいから若い人を採用したいと考えている企業が採用してくれる可能性があります。
ただし、中途採用で既卒も採用可能とアピールしている企業はブラック企業や不人気職種・業種のリスクも高いので注意してください。
既卒枠がおすすめ
既卒になってしまった場合は新卒枠でも中途採用枠でもなく「既卒枠」に応募をするのがおすすめです。
既卒枠での就職活動をしたいのであれば、既卒専門の就活支援サービスを利用するのがおすすめです。まだまだ知らない人は多いですが、転職エージェントと同じように様々な就活サポートを受けることも可能です。履歴書の添削や面接対策も無料で受けられます。
既卒になってしまった人は就活対策がしっかりとできていなかっただけというケースも多いので、内定率が非常に高くなるのも利用するメリットです。
最近では新卒採用が難しいので既卒専門の就活支援サービス経由で採用をしたいと考える企業も増えています。
ちなみに、就活サイト、転職サイト、転職エージェントで既卒枠を探すのは難しいのでやめましょう。
「既卒から正社員を目指せる!既卒におすすめの就職支援サービス(就活サイト)ランキング」も参考にしてください。
まとめ
既卒になってしまった場合でも新卒採用や中途採用に応募することは可能ですが、既卒であることを理由に採用されるのは難しいです。
既卒になってしまった場合は、新卒枠や中途採用枠ではなく「既卒枠」に応募するのがおすすめです。既卒を採用したいと考えている企業に応募できるので内定率も高いです。既卒枠に応募したい人は、既卒専門の就活支援サービスへの登録を検討しましょう。
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