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既卒3年以内なら新卒扱い?既卒、新卒、第二新卒、フリーターの意味や違いとは

2018年11月15日更新

既卒の定義がよくわからないと悩む人や既卒3年以内だと新卒扱いになるのは本当かと悩む人は多いです。既卒3年以内なら新卒扱いになるのでしょうか?既卒、新卒、第二新卒、フリーターなど混同しやすい言葉の意味や違いと一緒にご紹介します。

既卒とは

既卒(きそつ)とは、学校(高校、専門学校、短大、大学、大学院など)を卒業したけれども就職が決まっていない人のことを意味します。

既卒者(きそつしゃ)、既卒生(きそつせい)とも呼びますし、就職浪人と呼ぶケースもあります。

既卒という言葉に明確な定義はなく、採用業界で卒業後にも正社員としての就職先が決まっていない人を定義するために利用された言葉です。新卒との対義語扱いとなっています。

新卒とは?新卒と既卒の違い

新卒(しんそつ)とは、今年度中に卒業する学生のことです。新規卒業者、新規卒業を略しており、新卒者(しんそつしゃ)、新卒生(しんそつせい)とも呼ばれます。

新卒と既卒の違いは就職先が決まっていない状態で学校を卒業しているかどうかです。実際のところ、就職が決まらないまま新卒から既卒になってしまうと採用されるのは非常に難しくなってしまいます。

新卒と既卒のブランド価値はまるで違うのです。就職活動の難易度も普通から地獄へと急に変更してしまいます。

既卒になったことでフリーターから抜け出せなくなってしまう人も多いです。既卒になってしまうと就職活動は圧倒的に不利になってしまうのです。それだけ日本の新卒採用は異常な状況となっています。

第二新卒とは?第二新卒と既卒の違い

第二新卒(だいにしんそつ)」とは、学校を卒業して就職したあと、入社3年以内に転職活動を行う若者を意味します。新卒入社して3年以内でも30歳を過ぎると第二新卒扱いされないこともあります。実際のところ第二新卒に明確な定義はありません。

また、第二新卒と既卒の違いは、正社員経験の有無です。第二新卒は正社員として働いた経験があり、既卒は正社員として働いた経験がありません。そのため、第二新卒と比較すると既卒は圧倒的に就職活動で不利となります。

フリーターとは?フリーターと既卒の違い

フリーター」とは正社員以外の雇用契約(主にアルバイト、パート)で生計を立てている人のことです。

フリーターと既卒の違いは、フリーターの人に正社員経験があるかどうかで変わります。正社員経験がないフリーターであれば既卒と扱いは変わらないので「フリーター=既卒」となります。しかし、正社員経験があるフリーターは既卒扱いされません。

既卒3年以内は新卒扱いになる

厚生労働省は、既卒3年以内の学生を新卒枠で応募できるようにすべきと要請しています。「 3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」と報道資料も発表しています。

また、「三年以内既卒者等採用定着奨励金」も支給しており、既卒生が就職しやすくなるようにしています。そのため、既卒3年以内は新卒扱いとなります。

既卒3年以内なら新卒採用の就活サイトが使える

このように国が既卒生でも新卒枠で応募できるように取り組みを行っているため、既卒になってしまっても新卒採用に応募することはできます。

そのため、既卒3年以内であればリクナビやマイナビなどの新卒採用の就活サイトを利用することが可能です。

既卒は新卒よりも採用で不利になりやすい

実際に「労働経済動向調査」でも既卒者の受け入れ状況について統計データが出ています。調査産業全体のデータをご紹介します。(平成30年8月1日現在のデータ)。

既卒でも新卒採用枠に応募可能な企業は43%となっています。また、既卒でも新卒採用枠に応募可能の場合で卒業後の経過年数に条件がある企業はそのうちの37%となっています。

このうち上限期間を「2年以上で3年以内」とする企業の割合は55%となっています。さらに実際には卒業後の経過年数に条件はない企業も60%となっています。

ただし、この統計データは約2,600社程度の統計であるため、実際のところ新卒枠(新卒採用)で応募しても新卒生よりも不利になるケースはいまだに多いです。既卒でも新卒と同じように採用されるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

企業としては既卒になった人よりも新卒者を採用したいと考えているからです。また、新卒枠で応募すると、新卒者の入社スケジュールに合わせて採用をするため、応募時期によっては入社まで時間がかかってしまいます。

国が既卒を新卒扱いにしても実際に採用されるのはまだまだ難しいというのが企業側の実情もあることを知っておきましょう。

まとめ

既卒とは、学校を卒業したけれども就職が決まっていない人のことを意味します。新卒、第二新卒、フリーターなどと意味を混同しやすいので注意してください。

また、既卒でも3年以内は新卒扱いをするように厚生労働省が要請しているので、以前よりも新卒枠に応募しやすくなっています。

ただし、既卒を新卒扱いしない企業も多いので、新卒よりも採用不利となりやすい状況は変わっていません。新卒枠にこだわらず既卒枠に応募することも重要です。

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