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就職活動の履歴書・エントリーシートへの自己PRの書き方と例文

2018年06月01日更新

就職活動の履歴書・エントリーシートへの自己PRの書き方と例文をご紹介します。

自己PRとは

自己PRとは自分で自分をPRすることです。自分の強みをPRすることで企業に貢献できる人材であることを伝えます。

就職活動では「強み」「アピールポイント」「セールスポイント」「活かせる能力」も自己PRと同じ意味となります。

採用担当者が自己PRでチェックするポイント

自己PRをする意味がわからないという就活生も多いので、採用担当者が自己PRでチェックするポイントを知っておきましょう。

自分の強みを認識しているか

自分の強みをあえて自分でPRさせるのは、就活生が自分の強みを正しく認識しているかを確かめたいからです。自分の強みを自分でわからないような人は、採用しても役に立たないことが多いからです。

会社に活かせる強みがあるか

自己PRでアピールしている強みが会社に活かせるかを確認しています。例えば、英語力が高くとも日本人相手の商売をする会社であれば、英語力を活かすことはできないですよね。

どれだけすごい強みでも会社に活かせない強みなら、強みをアピールしても意味がないので注意してください。

自己PRの基本構成

自己PRの基本構成を意識すると自己PRを作りやすくなります。ちなみに面接で自己PRを作るときも基本構成は同じです。

  1. 自分の強み
  2. 自分の強みを証明するエピソード
  3. 会社への貢献

1. 自分の強み

最初に結論である自分の強みを1つ伝えてください。最初に結論を伝えることで、その後の自己PRを伝えやすくなります。自分の強みの選び方は2つあります。

長所

リーダーシップ、チャレンジ精神、行動力などの長所を自分の強みにするのが就活自己PRの定番です。王道のパターンなので困ったら長所を自分の強みにしましょう。「就活や転職で役立つ自分の長所例の一覧」も参考にしてください。

実績・経験

これまでのアルバイト、インターン、学業などの経験で応募先の企業で活かせるような実績・経験がある場合は、実績・経験を自分の強みとして伝えることができます。

「インターン先で営業として売上1,000万円を達成した」
「アルバイト先でWebサイト制作の技術を身に付けた」
「大学でRuby、Javaのプログラミング技術を学んだ」

など応募先で活かせそうな実績・経験を自分の強みとして伝えます。長所を中心とした強みよりも具体的で、新卒でも即戦力になりそうと好印象を与えることができます。

長所のように結論ファーストでまとめるのには難しくなりますが、応募先で評価されそうな実績・経験がある場合は、実績・経験を自分の強みにすることを検討してください。

*「結論から書き始めよう!自己PRの上手な書き出し方」も参考にしてください。

2. 自分の強みを証明するエピソード

「○○の強みがあります」
「○○の実績があります」

と自分の強みをアピールするだけではいけません。自分の強みを証明するエピソードをセットで具体的に説明してください。

すごいエピソードでなくても構いません。自分の強みを活かしてどんな改善行動をし、どんな結果が生まれたのかを具体的に書きましょう。

以下が就職活動でよくあるエピソードとなっています。

  1. 学業
  2. 部活・サークル
  3. アルバイト
  4. インターンシップ
  5. ボランティア
  6. 留学
  7. その他

また、エピソードの基本構成を意識すると作りやすくなります。

  1. 問題・課題
  2. 強みを活かした問題解決
  3. 良い結果・実績

エピソードの詳細は「自己PR・長所で使うエピソードの選び方・作り方」を参考にしてください。

会社への貢献

「○○の強みを活かして貴社に貢献します」
「○○の実績を活かして貴社に貢献します」

と自己PRの最後に会社へ貢献できることをアピールしましょう。自分の強みをどうやって会社に活かすのかを伝え、採用するメリットをアピールします。

会社に貢献できることで締めよう!自己PRの上手な終わり方」も参考にしてください。

履歴書への自己PRの書き方

基本構成に沿って履歴書に自己PRを書いていきます。

履歴書の文字数の目安

一般的な自己PR欄の大きさであれば、自己PRは200~300文字程度でまとめるのがおすすめです。長い自己PRを書けば有利になるわけではないので注意しましょう。

ただし、欄が大きい場合は、欄の大きさに応じて文字数を増やしてください。「履歴書、エントリーシート、職務経歴書、面接の自己PRの適切な文字数・長さ」も参考にしてください。

履歴書に自己PR欄がない場合

まれに履歴書に自己PR欄がない場合もあります。就活生は履歴書でも自己PRをして自分の強みをアピールするべきです。自己PR欄のある履歴書を利用してください。

エントリーシートへの自己PRの書き方

エントリーシートも基本構成に沿って自己PRをまとめていきます。

文字数の目安

エントリーシートは企業によってフォーマットが変わるので、欄の大きさに合わせて文字数を調整してください。履歴書と同じ一般的な大きさであれば200~300文字程度となります。

自由形式の場合

「自由に自己PRをまとめてください」
「A4用紙1枚で自由に自己PRをしてください」

などと指定された場合は、図表や写真などを利用して自己PRをまとめます。「図表、イラスト、写真などを使うべき?自己PRを自由形式で書くコツ」も参考にしてください。

文字数指定があった場合

「100文字で自己PRをまとめてください」
「200文字で自己PRを書いてください」
「900文字で自己PRをしてください」

などのようにエントリーシートでは自己PRの文字数を指定されることが多いです。必ず指定文字数を守ってください。文字数別のまとめ方は以下のページを参考にしてください。

例文

300文字程度(長所)

私の強みは「チャレンジ精神」です。
Webマーケティングの会社に入社したいと思い、ブログ運営を始めてみました。運営当初はブログ設定、記事の書き方、データ分析、広告設置などわからないことだらけでした。しかし、「チャレンジ精神」を活かし、わからないことは徹底的に勉強をしていきました。特にSEO対策とコンテンツ制作を重視しました。検索キーワードを洗い出し、ユーザーの疑問に対する答えとなる質の高いコンテンツを作ることに注力をしました。
その結果、月間3万PVを突破することに成功しました。現在も毎月PV数は増えています。私の強みである「チャレンジ精神」を活かし、貴社のWebメディア運営に貢献できればと考えています。

→一般的な自己PR欄の大きさであれば300文字程度を目安とします。長所を強みにした定番の例文となります。

300文字程度(実績・経験)

私の強みはインターンで鍛えられたトップセールスの営業経験です。
ITベンチャー企業で営業職のインターンとして2年間働いています。開始当初は全く営業ができずに苦しんでいました。まずは行動数が重要だと思い、インターンがある日は1日100件以上電話をかけるようにしました。また、社内でトップセールスの営業マンに何度も同行させてもらうことで、営業手法や営業トークを勉強しました。
その結果、30人いる営業インターンの中でトップセールスになることができました。現在もトップセールスを維持しています。今ではどんな商材であっても営業成績を出せるようになりました。私の強みを活かし、貴社の営業職として売上に貢献したいと考えております。

→一般的な自己PR欄の大きさは300文字程度が目安です。インターンでの営業経験を強みとしています。新卒でも即戦力の営業マンとして働けそうと期待が持てます。

450文字程度(長所)

私の強みは「チャレンジ精神」です。
Webマーケティングの会社に入社したいと思い、ブログ運営を始めてみました。運営当初はブログ設定、記事の書き方、データ分析、広告設置などわからないことだらけでした。しかし、「チャレンジ精神」を活かし、わからないことは徹底的に勉強をしていきました。特に「SEO対策」「コンテンツ制作」を重視しました。「SEO対策」における対策キーワードは、アドワーズを利用して徹底的に洗い出しました。月間検索数が100以上の関連キーワードを抽出し、カテゴリ設計を行い、検索意図別にコンテンツリストを作成しました。「コンテンツ制作」では、ユーザーの疑問に対する答えとなる質の高いコンテンツを作るために、情報の網羅性・信憑性を担保できるようなライティングを行いました。網羅性を担保するにあたり、ネットだけではなく書籍でも情報収集を行いました。
その結果、月間1万PVを突破することに成功しました。現在も毎月PV数は増えています。私の強みである「チャレンジ精神」を活かし、貴社のWebメディア運営部に貢献したいと考えております。

→エントリーシートの欄が大きい場合や500文字以内と指定されたときの例文となります。具体的なエピソードを加筆しています。

その他

それ以外の例文は以下のページを参考にしてください。

その他のポイント

箇条書きでもいい?

自分の強みをたくさん伝えるために自己PRを全て箇条書きにしたいという人がたまにいます。しかし、全部箇条書きにすると何が強みなのかわかりにくくなってしまいます。

基本的には箇条書きを使うのは避けたほうがよいでしょう。「履歴書・エントリーシート・職務経歴書で効果的に箇条書きをするときのポイント」も参考にしてください。

「貴社」と「御社」を間違えない

履歴書・職務経歴書は書き言葉なので「貴社」と書き、面接は話し言葉なので「御社」と話しましょう。「履歴書と面接で変わる?会社の呼び方は「貴社」「御社」のどちらが正しいのか」も参考にしてください。

面白い自己PRにするべき?

自己PRは面白いものでなくても合格します。正攻法で真面目な自己PRで勝負をしましょう。「面白い自己PR・長所でなくても受かる?面白い自己PR・長所を作るポイントと例文」も参考にしてください。

テンプレコピーしてもいい?

就活生の中にはネットにある例文をそのままコピペしていることがあります。テンプレ例文は汎用的なので全く評価されません。楽をしようと思ってコピペしていると落とされてしまうので注意してください。

キャッチコピーは必要?

無理にキャッチコピーを作る必要はありません。キャッチコピーがなくても受かる人は受かります。「自己PRにキャッチコピーは必要なのか?簡単なキャッチコピーの作り方」も参考にしてください。

モットーは必要?

無理にモットー(座右の銘)を使う必要はありません。また、モットーをアピールポイントとして利用しないでください。「自己PRでモットー(座右の銘)を利用するときのコツ」も参考にしてください。

特技・趣味を強みにしてもいい?

特技・趣味を強みにするのはやめましょう。特技・趣味欄や質問をされたときに答えればいいからです。「自己PR・長所を特技・趣味にしてもいい?特技・趣味を強みやエピソードにするときのポイント」も参考にしてください。

自己紹介との違いは?

自己PRは自分の強みを伝え、自己紹介は自分のことを紹介します。「「自己紹介」と「自己PR」の違い」も参考にしてください。

志望動機との違いは?

志望動機は志望理由や入社後に実現したいことを中心に伝えます。自己PRは自分の強みを中心に伝えます。「志望動機と自己PRの違いと書き分け方法」も参考にしてください。

自己PRが書けないんだけど?

自己PRのネタがない、自己PRが書けない場合にも対処法はあります。「自己PRのネタがない…自己PRを書けない人でも書けるようになるコツ」も参考にしてください。

面接だと書き方は違う?

基本的な作り方は同じですが、一部違うポイントがあります。「就職活動の面接での自己PRの答え方と例文」も参考にしてください。

まとめ

就職活動で自己PRを作るときは基本構成を守ってください。基本構成さえ理解すれば、履歴書、エントリーシートの自己PRを作ることは簡単です。

あとは文字数を調整すればいいだけだからです。自己PRの基本をマスターして、自分の強みを存分にアピールしましょう。

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