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就職活動の一次面接に通らない人、通過する人の違い

2018年02月16日更新

就職活動の書類選考は通過したけれど、一次面接でいつも落ちてしまうという人は多いです。就職活動の一次面接に落ちる人には共通点が多いです。就職活動の一次面接に通らない人、通過する人の違いをご紹介します。一次面接が通らない理由がわかります。

履歴書・エントリーシートとのギャップが大きい

履歴書やエントリーシートの回答は具体的で素晴らしい内容となっているのに、面接の回答を聞くと「あれ?履歴書やエントリーシートとのギャップが激しいな」と感じることがあります。

履歴書やエントリーシートの回答を優秀な友達に作ってもらっている場合に多いケースです。応募書類は一流大学の採用したい優秀な学生が回答を作成しているのに、面接では就活対策もしっかりしていない三流大学の学生が回答しているので、そりゃギャップも生まれます。

面接の回答までしっかりと対策できていればいいのですが、大抵は応募書類の内容と整合性が取れていません。また、深掘り質問をされたときに応募書類と連動するような回答もできていません。

このように履歴書やエントリーシートとのギャップが大きすぎると落とされやすいです。筆者も早稲田の友人に手伝ってもらって書類選考は突破しましたが、一次面接で人気企業は全て落とされた悲しい思い出があります。

面接対策をしていない

就職活動の一次面接を落とされる人は、しっかりと面接対策をしていないことがほとんどです。逆に言えばしっかりと面接対策をすれば、一次面接を通過しやすくなります。

身だしなみが整っていない

就活生は身だしなみが整っていないケースが多いです。

例えば、男性であれば、髭が生えている、髪が長い、髪色が明るい、スーツのサイズが合っていない、スーツがシワだらけ、ネクタイをしない、スーツを着用せずに私服などが多いです。

女性の場合は、化粧が濃い、髪色が明るい、スーツを着用せずに私服、香水の香りが強すぎるなどが多いです。

身だしなみを軽視している人が多いですが、一次面接に通らない人は外見的な問題で落とされてしまうことが多いです。

第一印象を良くするためにも身だしなみを整えた上で一次面接に向かいましょう。「就活スーツ(リクルートスーツ)・服装選び」も参考にしてください。

面接マナーを守れていない

面接マナーを守れていない人も、一次面接で落とされることが多いです。基本的な面接マナーが守れていないと悪印象となるからです。しっかりと面接マナーを守ってください。

入室から退室まで面接中の全マナー」「面接で上手に話すための話し方・言葉遣いのポイント」も参考にしてください。

一次面接でよくある質問を知らない

一次面接では志望動機や自己PRなど基本的な質問が中心となっています。よくある質問は事前に対策をし、基本的な回答を準備しておくことで、一次面接に通過しやすくなります。

就職活動の一次面接でよくある質問例」を参考にし、しっかりと一次面接の質問対策をしてください。

質問の意図が理解できていない

就活生は面接官の質問の意図をしっかりと理解できていないことが多いです。面接も会話のキャッチボールが重要です。

面接官の質問の意図を理解しなければ、的外れの回答になってしまいます。「多くの質問に共通する意図とは?面接の質問の意図を読み取るコツ」も参考にしてください。

具体的な回答ができていない

一次面接で落とされる就活生は漠然としたテンプレ回答をしていることが多いです。あなたオリジナルの具体的な回答ができなければ、一次面接で落とされてしまいます。ネットテンプレにだまされずに、自分の頭でしっかりと回答を考えてください。

準備した内容しか話せない

一次面接でよくある質問を対策しており、しっかりと回答を準備している人に多いのですが、準備した内容しか話せない人も落とされやすいです。

少し具体的な質問をされると上手に回答できないからです。また、丸暗記した回答を読んでいるだけのように聞こえがちなのも落とされやすいポイントです。

ネガティブな発言が多い

ネガティブな発言が多い人は一次面接で落とされてしまいます。ネガティブな人よりもポジティブな人を採用したいからです。

逆質問をしていない&適切な逆質問ではない

一次面接だからと逆質問をしていないケースもあります。会社への志望度が疑われているケースが多いです。

また、一次面接に適した逆質問をしていないケースもあります。人事部の担当者レベルに対して、経営陣しかわからないような逆質問をしているケースが多いです。「一次面接で逆質問をするときにおすすめの質問とNG質問」も参考にしてください。

面接に慣れていない

面接に慣れていない人は一次面接で落とされることが多いです。面接の雰囲気に圧倒されてしまい、強い緊張を感じてしまうことで、上手な受け答えができないことが多いからです。一次面接を受ける前に「模擬面接」を行い、面接に慣れることが必要です。

まとめ

就職活動の一次面接に通らない人は、基本的な面接対策をできていないことがほとんどです。基本に忠実にしっかりとした面接対策をすれば、合格することができます。一次面接なら受かるだろうと甘く考えずにしっかりと面接対策をしてください。

著者

とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
インフォナレッジ株式会社社長
詳細プロフィール

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