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就職活動の面接での短所の答え方と例文

2018年06月04日更新

「あなたの短所を教えてください」
「あなたの弱みは何ですか」

と就職活動の面接で短所(弱み)を質問されたときの上手な答え方と例文をご紹介します。

面接官が短所を質問する理由

面接官が短所を質問する理由は何でしょうか?

致命的な短所ではないか?

会社にとって致命的な短所を持っている人は採用したくありません。深掘り質問をすることで、実は致命的な短所ではないかどうかをチェックしています。

本当の短所か?

「私の短所は○○です」と答えても本当の短所を答えない人が多いです。短所を質問したあとに深掘り質問をすることで、本当の短所が他にもないかを確認しています。

他の短所がないか?

「それ以外にも短所はありませんか?」と続けて質問することで、回答以外の短所も確認しています。準備された回答のあとに続けて質問することで本当の短所を見抜こうとしています。

短所の基本構成

面接で短所を答える基本構成はエントリーシート(履歴書)のときと同じです。

  1. 自分の短所
  2. 短所が原因の失敗エピソード
  3. 短所を克服するための改善努力
  4. 短所の改善結果

1. 自分の短所

自分の短所を結論ファーストで最初に伝えてください。最後に短所を克服するための改善努力を伝え印象を良くするためです。最後に短所を伝えると悪印象で終わってしまいます。

また、以下のポイントにも注意して上手に短所を選ぶことが必要です。

「短所がない」はNG

超ポジティブな人は「自分には短所はありません」と答えてしまいます。また、「短所を答えると落とされそうで怖い」とも考えてしまいます。

しかし、誰にでも短所があるもので、自分の短所を認識できているかを採用担当者は知りたいのです。また、短所を質問しているので短所を答えても問題はないのです。

それなのに「短所がない」と答えているのでは、質問に答えているとは言えません。わざと「短所がない」と答えているとも思われてしまいます。そのため、短所を質問されたときは必ず短所を答えてください。

どうしても短所が見つからない人は、「短所はない!?超ポジティブな人向けに自己分析を活用した自分の短所の見つけ方」を参考にしてください。

短所は1つだけ

「私の短所はあざとい、短気、不真面目、嘘をつくことです。」

と何個も短所を答える必要はありません。短所が多すぎて採用する気がなくなってしまいます。短所は1つだけ答えればOKです。

無難な短所を選ぶ

短所は何でもいいと思っている人がいますが、そうではありません。短所を選ぶときは応募先の会社の仕事に影響のないような「無難な短所」を選んでください。

「おせっかい」「せっかち」「頑固」などが無難な短所となりやすいです。また、悪印象となってしまう短所を選ぶことはやめましょう。

就活や転職で役立つ!自分の短所例の一覧」も参考にしてください。

悪印象となる短所1. 致命的な短所

1つ目に、伝えたら落とされるような「致命的な短所」を選んではいけません。

例えば、「遅刻癖がある」「約束を守れない」などの短所は人としてのマナーが守れていないので採用したいとは思いません。

また、チームワークを重視する会社なのに、短所が「団体行動ができない」では落とされてしまいますし、アイデア力が重要な企画職に応募するのに「発想力がない」という短所では落とされてしまいます。

悪印象となる短所1. 長所になる短所

2つ目に、「真面目すぎる」「好奇心旺盛すぎる」など「長所になる短所」を選ぶのはNGです。これでは「短所がない」と答えているようなものです。

悪印象となる短所1. 仕事に関係のない短所

最後に、「チビ」「ブサイク」「貧乏」「持病がある」など「仕事に関係のない短所」を選ぶのもやめてください。容姿、家庭環境などが該当します。

短所は長所の裏返しでもOK

短所選びに悩んだら長所の裏返しでもOKです。「慎重」が長所なら「優柔不断」を短所にすればいいのです。

ただし、「真面目」が長所で「真面目すぎる」を短所に選ぶというように「長所になる短所」を短所に選ぶことはやめましょう。

長所と短所は表裏一体?短所を長所に言い換えるコツ」も参考にしてください。

短所の背景理由も説明しよう

短所を伝えるときは、短所が生まれてしまう背景理由も伝えてください。例えば、

「優柔不断が短所です。」
「優柔不断が短所です。正しい判断をしたいので情報収集に時間がかかってしまうからです。」

であれば、後者のほうが好印象となるはずです。正しい判断をするために優柔不断になっていることがわかるからです。短所が生まれてしまう背景理由も伝えましょう。

2. 短所が原因の失敗エピソード

次に、短所が原因となった失敗エピソードを正直に伝えます。具体的にどんな短所があるのかわかるようなエピソードを話します。

主なエピソード

就活生の場合は、長所でもおなじみの以下のエピソードを選ぶのが基本です。

無難なエピソードを選ぼう

ただし、短所がひどすぎて採用したくなるようなエピソードを話すことはやめてください。無難な範囲でのエピソードを選ぶことがコツです。

また、短所が原因の失敗エピソードはあまり長くなりすぎないように注意しましょう。ネガティブな印象を与えやすくなってしまうからです。

3. 短所を克服するための改善努力

最後に短所を克服するための改善努力を伝えてください。改善努力をしていることで短所があっても大丈夫だと安心させることができます。「向上心」があることもアピールできます。

具体的な改善努力を伝えることで、短所による悪印象を持たれないようにしましょう。改善努力により短所が無効化できるとベストです。

4. 短所の改善結果

短所を克服するための改善努力をすることで、短所を改善できたという良い結果・実績をアピールしてください。短所を改善できていることで悪印象を残しにくくなります。

面接での短所の上手な答え方

エントリーシートと同じ回答をしない

エントリーシート(履歴書)に短所を書いている場合は、エントリーシート(履歴書)と同じ内容を答えないように注意してください。

面接官の手元にはエントリーシート(履歴書)のコピーが手元にあることが多いからです。エントリーシート(履歴書)の回答をベースにし、具体的な短所を答えましょう。

短所の回答時間の目安は1分

面接で短所を答えるときは1分程度(300文字程度)を目安に答えてください。短所をあまり長く答えてもいいことはありません。

致命的な短所エピソードを話してしまうリスクもあります。どれだけ長くとも1分30秒程度(450文字程度)で答えてください。

例文

1分程度

私の短所は「せっかちなところ」です。思い立ったらすぐに行動をしてしまうため、判断を間違ってしまうことがあります。自分が良かれと思ったことはすぐに行動してしまうため、部活でも間違った練習をしてしまい成果が出なかったことがあります。
そこでせっかちを改善するために、行動をする前に考える時間を作るようにしています。すぐに判断ができないようなことはすぐに行動せずに、答えが見えるまで何日も考えるようにしました。また、自分の考えだけが正しいわけではないので周囲にアドバイスを求めることで正しい判断ができるようにしました。
その結果、せっかちも軽減され、正しい判断ができるようになりました。部活でも正しい練習に取り組むことができ、全国大会へ出場することができました。

→「せっかちを短所にするときのポイント・例文と長所の選び方」も参考にしてください。

その他

その他の短所の例文を知りたい人は、以下のページを参考にしてください。

その他のポイント

エントリーシート・履歴書でも長所の基本構成は同じですが、一部注意点があります。「就職活動のエントリーシート・履歴書への短所の書き方と例文」も参考にしてください。

まとめ

面接で短所を質問されることは多いです。「短所はありません」では通用しないので、短所の回答を準備しておきましょう。

また、「致命的な短所」ではなく「無難な短所」を選びましょう。そして、エピソードで短所の改善努力をしていることを伝えましょう。

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