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転職活動の面接での自己PRの答え方と例文

2018年06月01日更新

「自己PRをしてください」
「あなたの強みは何ですか?」
「アピールポイント(セールスポイント)を教えてください」
「会社に活かせる能力は何ですか?」

と転職活動の面接での自己PRについて質問されたときの上手な答え方や例文をご紹介します。

自己PRの基本構成

自己PRの基本構成を意識すると自己PRを作りやすくなります。面接の自己PRも履歴書・職務経歴書と作り方は同じです。

  1. 自分の強み
  2. 自分の強みを証明するエピソード
  3. 会社への貢献

1. 自分の強み

自己PRでは結論ファーストで自分の強みを最初に1つ伝えます。最初に自分の強みを伝えることでどんな強みがあるのかを採用担当者に伝えやすくなります。自分の強みの選び方は2つあります。

1-1. 長所

協調性、コミュニケーション能力、行動力などの長所を自分の強みとして伝えます。一般的な強みの伝え方となります。「就活や転職で役立つ自分の長所例の一覧」も参考にしてください。

1-2. 実績・経験

これまでのキャリアを活かせる転職の場合、実績・経験を自分の強みにすることができます。

「トップセールスになった営業力」
「大ヒット商品を開発したアイデア力」
「○○に長年携わったキャリア」
「○○の技術を習得している」
「○○の資格を取得しています」

などの実績・経験を自分の強みとして伝えます。これまでどんな仕事をしてきたのか伝えやすく、具体的な実績や経験があるので即戦力な人材という印象を与えることができます。

長所のように自分の強みを結論ファーストでまとめるのには少し苦労しますが、転職者の場合は実績・経験を具体的にアピールしたほうが好印象となりやすいです。

採用担当者としても、どんな仕事をしてきて、どんな実績があるのかを知りたいのが本音です。具体的な実績・経験をアピールされたほうが応募者の強みもわかります。

これまでのキャリアの実績・経験を応募先の企業でも活かせるのであれば、長所よりも実績・経験を自分の強みにすることを検討しましょう。

*「結論から書き始めよう!自己PRの上手な書き出し方」も参考にしてください。

2. 自分の強みを証明するエピソード

「○○の強みがあります」
「○○の実績があります」

と自分の強みをアピールするだけではいけません。自分の強みを証明するエピソードをセットで具体的に説明してください。また、エピソードは基本的に1つを中心に伝えればOKです。

インパクトの強いエピソードでなくもOK

インパクトの強いエピソードでなくても構いません。自分の強みを活かしてどんな改善行動をし、どんな結果が生まれたのかを具体的に書きます。そのため、最初は悪い状況で強みを活かすことで良い状況となったエピソードにしてください。

仕事に関連するエピソードを選ぶ

また、仕事に関連するエピソードを必ず選んでください。仕事以外のエピソードを選んでしまうと、仕事で何も学んでいないのかなと思われてしまいます。転職活動では基本的に仕事に関連するエピソードを選びましょう。

エピソードの基本構成

エピソードも基本構成を意識するとエピソードを作りやすくなります。

  1. 問題・課題
  2. 強みを活かした問題解決
  3. 良い結果・実績

最初に問題・課題を伝える

エピソードの冒頭ではどんな問題や課題があるのかを伝えましょう。問題のある状態から自分の強みを活かすことで問題解決ができたというエピソードであれば、あなたの強みを証明しやすくなるからです。

また、問題がある状態から良い結果・実績を出したという流れにすることで、あなたが成長していることがわかり評価が高くなりやすいです。

一方、最初からうまくいっているエピソードであれば、あなたの強みを活かせたことを証明しづらいですし、成長性がないと思われやすいです。

強みを活かした問題解決を伝える

「営業成績を上げるために行動数を見える化して営業回数を増やした」
「トップセールスの先輩からのアドバイスを受けて営業手法を改善した」

などのように自分の強みを活かし、具体的にどんな問題解決を行ったのかを伝えましょう。具体的に説明するほど、エピソードの信憑性が高くなります。

良い結果・実績が重要

強みを活かして問題解決に取り組んだことで、良い結果・実績を出すことが必要です。どれだけすごい強みがあり、問題解決に取り組んだとしても、良い結果・実績が出ないのであれば強みが本当だとは信じてもらえません。

また、以下のように具体的な数字を用いることで採用したいと思わせましょう。

「営業が100人いる中でトップセールスになった」
「新規事業を成功させ売上げ1億円を達成した」
「残業代削減に取り組み月間300万円の残業代削減に成功した」

3. 会社への貢献

「○○の強みを活かして御社に貢献します」
「○○の実績を活かして御社に貢献します」

と自己PRの最後に会社に貢献できることを伝えてください。どれだけすごい強みがあっても、会社に活かすことができなければ採用はされません。

自分の強みを活かすことで会社にどう貢献できるかを伝えましょう。「会社に貢献できることで締めよう!自己PRの上手な終わり方」も参考にしてください。

面接での上手に自己PRを答えるコツ

履歴書・職務経歴書と同じ自己PRを答えない

履歴書か職務経歴書のどちらかに300文字程度の自己PRを書いている場合は、同じ自己PRを答えないようにしましょう。面接官の手元には応募書類のコピーがあるので、棒読みしているだけと思われてしまいます。

履歴書・職務経歴書の自己PRをベースにし、具体的に自己PRを答えるようにしてください。「面接では志望動機や自己PRなど履歴書と同じ内容を話してもよいのか?」も参考にしてください。

ただし、履歴書に300文字程度の自己PRを書き、職務経歴書に450文字程度の自己PRを書いている場合は、職務経歴書と同じ自己PRを伝えても構いません。

面接の自己PRは1分~1分30秒程度が目安

面接で自己PRをするときは1分~1分30秒程度(300~450文字程度)を目安としてください。2分だと長いと思われやすいです。わかりやすく自己PRを伝えましょう。

時間を指定された場合

「1分間で自己PRをしてください」
「3分で自己PRを発表してください」

のように時間を指定されることがあります。この場合は指定時間を守って自己PRをしましょう。「自己PRを1分間(300文字)にまとめるコツ」「自己PRを3分間(800~900文字)にまとめるコツ」も参考にしてください。

質問誘導も意識しよう

自己PRを答えると面接官が気になったところを深掘り質問してくることが多いです。アドリブ回答が苦手な人は、面接官が質問しやすいような回答を作りましょう。

こうすれば事前に質問内容を想定できるので、事前に回答を準備しやすくなります。「面接でうまく話せない人は質問誘導がおすすめ【コミュ障・人見知りでも使える】」も参考にしてください。

各面接で同じ回答してよいのか

一次面接・二次面接・最終面接で自己PRを質問されることがあります。同じ質問をされたときは同じ回答をしても問題ありません。「一次面接、二次面接、最終面接で同じ質問をされたときに同じ回答をしてもよいのか」も参考にしてください。

「貴社」と「御社」を間違えない

履歴書・職務経歴書は書き言葉なので「貴社」と書き、面接は話し言葉なので「御社」と話しましょう。「履歴書と面接で変わる?会社の呼び方は「貴社」「御社」のどちらが正しいのか」も参考にしてください。

例文

1分程度の例(実績・経験)

私の強みは「10年以上のWebマーケティング技術と知識」です。
現職では、Webメディアのマーケティング担当者をしており、Webマーケティング施策全体を統括しています。最初の頃はメディアのPV数も低く、SEO対策にも取り組めていませんでした。まずはメディアの目的を定め、関連するキーワード分析を徹底的に行いました。次に、キーワードの検索意図を読み解き、ユーザーのためになるコンテンツ制作に取り組みました。また、コンテンツはアップしたらおしまいではなくデータ分析をすることで、随時アップデートを行いました。
その結果、担当していたWebメディアのPV数を100万PVから1,000万PVに伸ばすことに成功しました。私の強みを活かして、御社に貢献したいと考えています。

→履歴書や職務経歴書に自己PRを書いていないときは1分程度の長さで発表すればOKです。実績・経験を強みにした例文となります。

1分程度の例(長所)

私の強みは「相手の立場を考えたコミュニケーション能力」です。
現職では営業職として働いています。会社では新規顧客ばかりを開拓する傾向があるため、既存顧客に対して十分な対応ができていませんでした。私は新規顧客よりも既存顧客へのサポートが重要だと感じ、既存顧客に対しても積極的に訪問・サポートをするようにしました。トラブルがあればすぐに訪問し、トラブルがすぐに解決するように調整しました。また、新サービスがあれば、電話で連絡をするなど積極的などコミュニケーションを取るようにしました。
その結果、既存顧客からの売上が前年の500%超となりました。「相手の立場を考えたコミュニケーション能力」を活かし、御社の営業職でもお客様に信頼されることで売上にも貢献していきたいと考えています。

→履歴書や職務経歴書に自己PRを書いていないときは1分程度の長さで発表すればOKです。長所を強みにした例文となります。

1分30秒程度の例(長所)

*上の例文のエピソードを増やすことで1分30秒程度の長さになるように調整しています。

私の強みは「相手の立場を考えたコミュニケーション能力」です。
現職では営業職として働いています。会社では新規顧客ばかりを開拓する傾向があるため、既存顧客に対して十分な対応ができていませんでした。私は新規顧客よりも既存顧客へのサポートが重要だと感じ、既存顧客に対しても積極的に訪問・サポートをするようにしました。既存顧客に対して何もないときであっても最低でも月1回は訪問するようにしました。また、トラブルがあればトラブル解決を最優先するために関係部署に即対応してもらうようにしました。また、トラブルが発生したらすぐに現場へ訪問することを心がけました、また、新サービスがあれば、電話やメールで連絡をしたあとに直接訪問の機会をもらえるように調整するなど積極的などコミュニケーションを取るようにしました。
その結果、既存顧客からの売上が前年の500%超となりました。「相手の立場を考えたコミュニケーション能力」を活かし、御社の営業職でもお客様に信頼されることで売上にも貢献していきたいと考えています。

→履歴書か職務経歴書に300文字程度の自己PRを書いたときは、1分30秒程度で自己PRを答えるのがおすすめです。

3分程度の例(長所)

私の強みは「チャレンジ精神」です。
現職ではITベンチャー企業でWebメディア運用として働いています。入社半年で以前より興味を持っていたリフォームメディア事業の責任者に立候補をしました。ゼロからのメディア立ち上げだったので、サイト開発、SEO対策、マーケティングなど様々な困難に遭遇しました。しかし、私は課題を分析し、1つずつ問題を解決していきました。
まず、サイト開発では開発者との仕様策定に時間をかけました。できるだけ仕様変更がないように機能やデータベースについて確認してから開発を始めるようにしました。また、アジャイル開発をすることで、仕様変更があった場合でも対応しやすいような開発方法を採用しました。
次に、SEO対策ではキーワード分析を徹底的に行い、ユーザーが求めるような質の高いロングコンテンツ制作を心がけました。キーワード分析ではリフォームの関連キーワードを徹底的に分析しました。「リフォームの種類」「床・壁・トイレなどのリフォーム箇所」「リフォーム発注で注意すること」など細かいカテゴライズも行いました。また、キーワードを検索の意図別にまとめることで幅広い疑問に答えられるようなロングコンテンツ制作を行いました。ただし、あまりに長くなりすぎると記事で何が伝えたいのかがわからなくなるので、適切な長さでコンテンツ制作をすることを心がけました。さらに検索流入数や検索流入キーワードを調べることで既存コンテンツの改善も随時行いました。
最後にマーケティングでは、Twitter、Facebook、インスタグラムによるSNS発信を行いました。面白いコンテンツやインスタ受けする画像がある記事を積極的に発信し、SNSで話題になるようにしました。また、大手媒体を中心としたプレスリリースを地道に行い、他メディアで自社サイトのことを記事にしてもらえるように心がけました。
その結果、月間100万PVを突破するメディアに育てることに成功しました。私の強みである「チャレンジ精神」を活かし、御社のWebメディア運営に貢献できればと考えています。

→3分間と指定された場合の例文となります。1つの強みを説明するためにエピソードをかなり具体的に説明しています。「自己PRを3分間(800~900文字)にまとめるコツ」も参考にしてください。

その他

それ以外の長所の例文は以下のページを参考にしてください。

まとめ

面接で自己PRを答えるときも基本構成は同じですが、履歴書や職務経歴書に自己PRを書いているかどうかで答える長さが変わります。

また、答える時間を指定されたときは、時間内で発表してください。時間を過ぎてしまうので悪印象となりやすいので注意してください。

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