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非公開求人とは?企業や転職エージェントが非公開求人にする理由

2018年10月03日更新

転職サイトや転職エージェントのホームページを見ていると「非公開求人」という言葉を目にすることが多いです。非公開求人の意味とは何でしょうか?また、企業や転職エージェントが非公開求人にする理由をご紹介します。

転職エージェントの非公開求人とは

転職エージェントの非公開求人(ひこうかいきゅうじん)とは、転職サイトや企業の採用ページなどで公開されていない求人情報のことです。

基本的には転職エージェントに登録しないと紹介してもらえないクローズドの求人情報を意味します。

大手企業、優良企業、ホワイト企業、人気企業は非公開求人であるとアピールすることで登録者数を増やしたいという思惑があります。

見えない魅力を利用して客寄せパンダとしての役割を果たすのが転職エージェントの非公開求人です。

転職エージェントの公開求人とは

転職エージェントの公開求人とは、転職エージェント上で閲覧できる求人のことです。検索エンジンやサイト上から公開求人を探すことができます。

また、公開求人には社名が公開されているケースもあれば、「大手食品メーカー」というように社名が伏せられている場合もあります。

さらに、転職エージェントの公開求人に応募する場合は、転職エージェントへの登録が必要となります。登録後や面談後に公開求人に応募できるかどうかを判断してもらうことになります。

有名企業の求人や応募したくなるように社名を伏せることで、転職エージェントへの登録者を増やしたいという思惑があります。

非公開求人とは違う切り口で客寄せパンダの役割を果たすのが転職エージェントの公開求人だと考えてください。

企業が非公開求人を指示する理由

求人募集をするなら公開求人にしたほうがいいと思いますよね。企業があえて非公開求人にする理由は何でしょうか?

極秘プロジェクトや他社に知られたくない求人である

転職サイトや企業の採用ページで求人募集をすると、他社にどんな事業で求人募集をするのか知られてしまいます。

「極秘プロジェクトの求人募集!」と求人募集をするのでは、もはや極秘プロジェクトにはなりませんよね。

そこで、極秘プロジェクト、新規事業、新規商品開発、重要事業などで求人募集をすることを隠すために非公開求人にするというケースは多いです。

応募の殺到を避けたい

人気企業や大企業の求人が転職サイトに掲載されると、かなりの応募が殺到します。1人の採用に100人以上応募することもあります。

転職サイトでは人事担当者が書類選考、面接日程の調整、合格通知などをしなければいけないのでかなり大変です。応募する人のレベルが低いことも多く、希望条件に合った人を採用できるとも限りません。

しかし、転職エージェント経由で非公開求人にすれば、希望条件に合った人のみ選考をすればよくなります。応募の殺到を避けるだけでなく、採用効率を高めるために非公開求人にすることが多いです。

社内に知られたくない重要ポストの採用をするため

役員や事業部長など重要ポストの採用をするときも非公開求人にすることが多いです。「役員や上司が辞めてしまうのでは?」と社内に不安を与えてしまうリスクがあるからです。

また、上司が辞めても「自分は出世できない」とモチベーションを下げてしまう原因にもなりかねませんし、「私はクビになるの?」と不安になってしまうかもしれません。

それ以外にも、採用が難しい職種や高キャリアの人を採用したい場合に現在の社員よりも高い給与水準で採用をすることもあります。自分よりいい条件で採用されるのがわかるとモチベーションは下がるものです。

そこで社内に知られたくない重要ポストや採用条件などで採用をするときも、極秘で採用を進めるために非公開求人にすることが多いのです。

優秀な人材をじっくり探したい

採用もうまくいっている企業でも転職エージェントには常に求人を出していることがあります。それは企業の希望条件に合った優秀な人材がいたときのみ採用したいからためです。

転職エージェントをフィルターとして活用することで、人事部の手間を最小限にしながら優秀な人材のみをじっくり探すことができます。

求人募集をする時間がない

上記までの理由は基本的にいい意味での非公開求人となります。上記の場合であれば優良求人の可能性が高いです。しかし、悪い意味での非公開求人もあります。

急な異動や退職で今すぐ欠員補充をしなければいけないことも多いです。転職サイトへの掲載までには時間もかかりますし、応募から採用までの時間もかかります。

今すぐ採用する必要があるのに、採用まで1ヶ月以上かかってしまうことも多く、転職サイトに求人掲載をして応募を待つという余裕がないことがほとんどです。

また、転職サイトでは必ず採用できるとは限りません。しかし、転職エージェントであれば登録者にすぐアプローチができますし、スピード採用をすることも可能です。

転職サイトで求人募集をする余裕が無いときにも非公開求人を利用することが多いです。

転職エージェントでなければ採用が難しい

転職サイトなどでの採用が難しいので非公開求人にしている場合もあります。知名度の低い中小零細企業やブラック企業では、転職サイトで求人募集をしても採用できないことが多いです。

これでは転職サイトの広告費も無駄になってしまいます。そこで転職エージェントでしか採用しないという企業も多いです。

非公開求人にすることでプレミア感も出ます。「この求人は非公開求人なので優秀な人にしか紹介していません」と営業トークをすることもできます。

また、転職エージェントからするとこのような企業はお得意様となるので、転職希望者が転職するように積極的に営業をします。

このように転職エージェントでなければ採用が難しいので、あえて非公開求人にしている企業もあるので注意してください。

*ちなみにブラック企業も転職エージェント経由で採用することが多いです。悪質な転職エージェントにはブラック企業もしれっと紹介してくることがあるのでご注意を。

転職エージェントでの採用を非公開求人にするのは転職エージェントによっても主な理由は変わるので、以下のページも参考にしてください。

転職エージェントが非公開求人にする理由

転職エージェントが非公開求人にする理由も知ることが重要です。転職エージェントとしても非公開求人にしなければいけない理由があるからです。

転職希望者を転職エージェントに登録させるため

「非公開求人が9割」
「非公開求人には優良求人多数」

などと宣伝することで転職希望者を転職エージェントに登録させたいという理由もあります。非公開求人は登録するまで教える必要もないので、転職希望者を集める名文句となります。

自社経由で応募させるため

転職エージェントは紹介した企業に採用されることで「成功報酬」として紹介手数料を受け取ることができます。

しかし、公開求人にしてしまっては直接企業に応募ができてしまいます。これでは紹介手数料を受け取ることができません。

また、競合の転職エージェントに企業が転職エージェントで求人募集をすることがわかってしまい、求人を独占することができなくなります。

このように自社の転職エージェント経由で応募させるために、非公開求人にしていることも多いです。

転職サイトにも非公開求人はある?

転職サイトでも「非公開求人」とアピールしていることがありますが、多くの場合は転職サイトではなく転職エージェントのホームページです。

転職初心者は、転職サイトと転職エージェントの違いを知らないことが多いので、勘違いをしてしまうケースが多いです。

それ以外にも、dodaのように転職サイトと転職エージェントが同一ドメイン内にあるケースもあります。リクナビネクストのように転職サイト内にリクルートエージェントの誘導ページがあるケースもあります。

また、転職サイトに登録しないと転職サイト内の全ての求人が見られないというケースもありますが、登録すれば見ることができるので非公開求人とは言えません。

そのため、転職サイトには転職エージェントのような非公開求人はないと考えてください。「リクナビNEXTの非公開求人とは?スカウト機能でリクナビNEXTと非公開求人と出会うコツ」も参考にしてください。

まとめ

「極秘プロジェクトや他社に知られたくない求人」
「求人募集する時間がない」
「応募の殺到を避けたい」

などの理由で非公開求人にすることが多いです。非公開求人は優良求人が多いですが、全ての求人がいい意味での非公開求人とは限りません。非公開求人を紹介してもらうときにも、自分で求人の良し悪しを見極める力が必要です。

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