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有料の転職エージェントはあるの?有料の転職エージェントが基本的に存在しない理由

2018年05月23日更新

「転職エージェントは無料で利用できる」と言われても実際に利用するときに本当に無料なのか不安になりますよね。実際に有料の転職エージェントは存在するのでしょうか?実は有料の転職エージェントが基本的に存在しない理由があります。

転職エージェントは求職者から手数料を徴収できない

転職エージェントは「有料職業紹介事業会社」に該当するため、利用するのにはお金がかかると疑ってしまう人もいます。

しかし、有料の転職エージェントは基本的に存在しません。なぜなら、転職エージェントは基本的に求職者である転職希望者から手数料を徴収することが職業安定法という法律で禁止されているからです。

「有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。(職業安定法第三十二条の三(2))」

つまり「有料職業紹介事業者」の「有料」は、求職者(転職希望者)に対してではなく、求人者(企業)に対しての「有料」なのです。

一部例外あり

ただし、例外があります。「有料職業紹介事業の手数料」にある「1. 受付手数料」と「4. 求職者手数料」の場合、求職者でもお金がかかる場合があります。

「1. 受付手数料」の場合は、芸能家、家政婦(夫)、配ぜん人、調理士、モデル又はマネキンの職業に係る求職者から求職の申し込みを受理した場合に690円(免税事業者は660円)を限度としてかかります。

「4. 求職者手数料」の場合、年収700万円以上の「経営管理者」、「科学技術者」及び「熟練技能者」の職業に係る求職者の場合、お金がかかる場合があります。

ただし、利用するのにお金がかかる転職エージェントは敬遠されますし、「3. 届出制手数料」のほうが売上・利益も多くなるので、上記のケースはほとんどないと考えておけばよいでしょう。

求職者に対して有料にするメリットもない

求職者(転職希望者)が無料で使える転職エージェントが大半なので、求職者に対しても有料にしては求職者が集まらず、そもそもの商売になりません。

なぜなら、転職エージェントの多くは「成功報酬のビジネスモデル」を採用しており、転職を成功させることで報酬を初めてもらうことができます。

そのため、求職者をたくさん集める必要があります。それなのに、有料にしたら大切な求職者が集まらなくなってしまうのです。

商売の理屈からも転職エージェントが求職者に対して有料になることはないのです。

ビズリーチは転職エージェントではない

インターネット上では「ビズリーチ」は有料の転職エージェントと言われていますが、ビズリーチは転職サイトであるとしています。そもそも転職エージェントであれば法律に違反していることになってしまいます。

ただ、ビズリーチは求職者と転職エージェントをマッチングさせるため、そういう意味では転職エージェントと勘違いしてしまうのも無理はないかと思います。そもそも転職サイトと転職エージェントの違いも曖昧になっているので…

まとめ

求職者に対して手数料を徴収するのは法律違反となるため、有料の転職エージェントは基本的にありません。

一部手数料を徴収することが許可されているケースはありますが、求職者に対しても有料にするとビジネスが成り立たなくなるため、有料の転職エージェントは皆無です。

転職エージェントは完全無料で使えます。利用後にお金を請求されることもないので安心して利用しましょう。

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