3ヶ月が基本?転職エージェントのサポート期間はどれくらいなのか
2018年10月03日更新
転職エージェントを利用する人が勘違いしがちなのが転職エージェントのサポート期間です。転職が決まるまでいつまでも転職サポートをしてくれるように思います。
しかし、実は転職エージェントのサポート期間は限定されていることがほとんどです。転職エージェントの利用期間はどれくらいなのでしょうか?
目次
転職エージェントの転職サポート期間は3ヶ月が基本
多くの転職エージェントの転職サポート期間は初回面談から3ヶ月が基本となっています。長めに転職サポートをしてくれる転職エージェントでも、最大6ヶ月程度までというケースが多いです。
転職サポート期間が3ヶ月の理由
転職サポート期間を3ヶ月と短くしているのには理由があります。
表向きの理由:3ヶ月以内で転職を決める人が多い
転職エージェントの初回面談から転職先が決まるまで3ヶ月以内という人が多いです。そのため、この3ヶ月という数字を一つの目安とし、転職サポート期間を3ヶ月に設定している転職エージェントが多いです。
しかし、「3ヶ月以内で転職を決める人が多いから転職サポート期間は3ヶ月」というのは表向きの理由です。
本音:無制限に転職サポートすると儲からない
実際のところ無制限に転職サポートをすると儲からないというのが転職エージェントの本音です。
転職エージェントは転職希望者を企業に採用してもらうまで1円ももらうことができない「成功報酬」を採用しています。
そのため、無制限に転職サポートをするといつまでも転職が決まらずに転職エージェントの利益が出ないということにもなりかねません。
転職エージェントを利用する人は「今すぐ転職したい」という人だけではなく、「いい会社があれば転職したい」「1年後に転職したい」という人もいます。
そこで3ヶ月という転職サポート期間を設定することで、転職希望者が3ヶ月以内で早く転職をするようにしています。期限を設定すると期限内に目的を達成しようという人間の心理を利用しています。
転職エージェントによっていろんな理由となりますが、短期間で転職をさせるために3ヶ月という転職サポート期間になっていることがほとんどです。
3ヶ月の転職サポート期間が終わったらどうなる?
3ヶ月の転職サポート期間が終わったタイミングで転職サポートが打ち切られるというケースは多いです。しかし、
「あと少しで転職先が決まりそうな場合」
「ハイキャリアで高年収な場合」
など転職エージェント側にもメリットがある場合は、転職サポート期間は延長されることがあります。
短期間での再登録は難しい
転職エージェントの転職サポート期間が終わってしまった場合、同じ転職エージェントに再登録をするのは難しいです。ある程度の期間が経過しなければ再登録することはできません。
*厳密には転職サポートが受けられなくなるだけで、登録自体は継続をしています。
そのため、まだまだ転職エージェントの転職サポートを受けたいなら、別の転職エージェントを登録してください。そうすれば、面談から3ヶ月程度の転職サポートを受けることができます。
転職サポート期間が3ヶ月の主な転職エージェント
リクルートエージェント、dodaなどの大手転職エージェントは3ヶ月の転職サポート期間が基本となっています。
筆者もdodaを利用したときの最初の面談で「サポート期間は3ヶ月です」とはっきり言われたことを覚えています。中小転職エージェントも3ヶ月の転職サポート期間が多いです。
ただし、第二新卒向けや既卒向けのエージェントは最大6ヶ月まで転職サポート期間を設けていることが多いです。
実際の転職サポート期間は転職エージェントの考え方や担当者によっても変わります。転職サポート期間の長さが気になる人は、初回のキャリア面談でどれくらいの転職サポート期間をしてくれるのか確認しましょう。
各エージェントのサポート期間の違いについては、以下のページも参考にしてください。
まとめ
転職エージェントを利用するときは初回面談から3ヶ月程度しか転職サポートを受けることができないと考えてください。
ただし、もう少しで転職が決まりそうなときや高年収の場合のように転職エージェントにもメリットがある場合は、転職サポート期間が延長されることもあります。
基本的に3ヶ月を過ぎると転職エージェントからの転職サポートを受けることはできません。転職エージェントを利用するときは短期勝負の転職活動になることを覚悟しておきましょう。
おすすめの転職サービス
キャリトレ
4.9
32歳までにおすすめの転職サービス!
転職エージェントランキング1位
リクルートエージェント
4.8
求人数が豊富な転職エージェント!
転職エージェントランキング2位
マイナビエージェント
4.5
転職サポートが無期限で手厚い!